宇宙開発機器
宇宙関連機器の開発経験豊富なエンジニアが、設計・製造・組立・試験をサポートします。
- 人工衛星構造体の開発(ALハニカムパネル、CFRPハニカムパネル)
- 人工衛星搭載機器の開発(AL筐体、CFRP筐体)
- 展開構造物の開発(太陽電池パドル、展開アンテナ等)
複合材料
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は一般に軽量で強度、剛性が高いことから、軽量化が必要な場合などに使用されますが、異方性材料であることから設計に際しては繊維配向などに気をつける必要があります。また、望み通りの強度・剛性が得られるかどうかを確認するためにはCAEが必須です。宇宙用構造物の設計で培った設計・解析手法をもとにCFRP部品を設計し、協力会社での製造まで、責任をもってサポートします。
測定・構造試験
振動試験・静荷重試験などの構造試験技術とデータ評価技術の構築をサポートします。 試験により設計の妥当性を検証するだけでなく、構造解析と組み合せてデータを分析・評価して設計にフィードバックすることにより、製品の品質を高めることが可能です。
試験評価項目
振動試験・静荷重試験における歪ゲージ・変位センサ・加速度センサ等のデータ取得・解析
試験と解析との連携
- 振動特性の実測による、解析モデルの固有振動モードの検証・チューニングを行います。
- 解析モデルで振動応答を再現するために必要な構造物の減衰係数を求めます。